みなさま、こんにちは!
10月に入っても夏日のような暑さが続いていましたが、最近ようやく秋らしい気温になってきました。
ですが天気予報では、この3連休にまた台風接近の恐れがあるとか、、、
10月も、まだまだ台風には注意しなければならない季節のようです。
みなさま、十分にお気を付けください。
さて10月といえば、とうとう消費税が10%に上がりました…!
消費税の増税は5年ぶりとのことです。
みなさまは生活必需品のまとめ買いなどされたでしょうか?
これからの経済や生活にどう影響していくのか、大変気になりますね。
飲食料品や新聞などに適用される『軽減税率』などがありますが、
今日は賃貸契約や住宅購入の際に変わる増税の影響について、少しお話していきたいと思います…!
まずは賃貸について、こちらは『居住用』の家賃は非課税です!
つまり家賃は変わらない、ということです。
※ただし、契約期間が短期のウィークリーマンションや『事業用』にあたる事務所などの家賃は課税されます。
それから、敷金、礼金、管理費、保証金、更新料も課税されません!
仲介手数料は『居住用』『事業用』にかかわらず課税されるので増税になります。
そして、引越し代も課税されるので増税になります。
駐車場やトランクルームは料金が家賃に含まれている場合非課税で、別料金の場合課税されるので、増税の対象になります。
毎月支払う家賃や管理費が変わらないので、賃貸に関して増税はそれほど大きな影響はないように思われます。
次に、住宅の購入についてお話します。
消費税10%増税が大きく影響するのは、『売買価格』と『仲介手数料』です。
『売買価格』についてですが、住宅を購入する場合に消費税が課税されるのは、
「建物」の価格になります。「土地」については、課税されません。
増税後の仲介手数料は、【建物価格✖3%✚6万円̟̟✚消費税10%】、になります。
このように、住宅購入には消費税の増税の前後で大きな価格差が生じてしまいます…。
ですが政府はこのような事態を見越して、
さまざまな住宅購入支援対策を設けています!
☆住まい給付金の増額
増税後は、年収775万円以下の方対象に最大50万円給付されます!
(増税前は、年収510万円以下の方対象に最大30円まででした。)
☆住宅ローン減税(控除)の拡充
減税の控除期間が現在10年間のところ3年間延長となり、13年間になりました!
☆住宅購入時の優遇税制(不動産取得税・登録免許税)
☆次世代住宅ポイントの創設
一定の性能を有する住宅の新築やリフォームに対して、様々な商品と交換できるポイントを発行する制度です。(※新築の場合1戸あたり上限35万ポイントもらえます!)
☆住宅資金贈与にかかる贈与税の非課税枠の拡大
贈与税については、住宅購入の優遇制度があります。住宅取得のための資金の親などからの住宅資金贈与は、最大1200万円から最大3000万円までの贈与税非課税なります。
以上、賃貸契約や住宅購入に関わる消費税増税後の変化について、簡単にお話させていただきました。
みなさま、わかりましたでしょうか、、、?
増税後も、みなさまに一番合ったお住まいを賢く選んでいただきたいと思います!!
みなさまのお住まい探しのお手伝いをさせていただきます!!
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