みなさま、こんにちは。
毎日厳しい暑さが続いております💧 この暑さの中、
「熱中症対策」と「感染症対策」の二重対策を行うことは大変ですね。
伊奈町では、6月くらいから高齢者の方を優先に「新型コロナウィルス」の予防接種が始まりました。7月からは若い世代の方へ接種券も郵送され始めました。
伊奈町は、7月20~25日の間「まん延防止等重点措置地域」に指定されてしまいました。
伊奈町のホームページの情報では、6月の感染者は減少し落ち着いていたのですが、
7月に入り感染者が増えています…。
東京では「職域接種」「大規模接種」、などワクチン接種が先行して始められていますが、感染者が急増しています。
ワクチン接種が進んでも感染者が増えるという現象が、イスラエル、イギリス等の「ワクチン接種先行国」のニュースでも見られています。
また、今回のワクチンは「緊急承認」というまだ治験の終了していないワクチンであるため、感染予防効果についてはわかっていない、中長期の副作用もわかっていないワクチンです。(予防接種の説明書にもそのように書いてあります。)
ワクチンの開発は他にも日本や他国でも進められており、治療薬も開発中との情報もありますが、いずれも新薬のため、効果や安全性についてはわかっていません。
このようなことから、
今私たちに大切なことは、基本的な感染症対策を行いながら、私たちが本来持っている「自己免疫」を見直し、
「自己免疫力」を高めていくこと
なのではないか、という情報を多く目にするようになりました。
そこで今日は、「免疫力」について少しお話していきますね。
「免疫力」は2つあります!
①感染を予防する「防御免疫」
鼻や口、気道などの粘膜に存在し、ウイルスが体内に侵入するのを防ぐ。
IgA抗体が担当する。
②発症を予防する「攻撃免疫」
血液とリンパ液に乗り全身をパトロール。防御免疫を破って侵入したウイルスの繁殖を防ぐ。
キラーT細胞・NT細胞(ナチュラルキラー細胞)が担当する。
※防御免疫が強ければ、ウイルスの侵入を許さないのでそもそも感染しません!
※ウイルスが侵入してしまっても、ウイルスの増殖を攻撃免疫が止めることができれば、無症状または軽い症状で済みます!
★免疫力をアップさせる食品をいくつかご紹介しますね★
★タンパク質……ギリシア語で「いちばん大切な」という言葉が由来です。
私たちの体は筋肉、骨は勿論、皮膚、血液、臓器、ホルモン、免疫細胞など体を構成するあらゆるものがタンパク質で構成されています。不足すると皮膚や粘膜が弱くなり、免疫力が低下してしまいます。
肉、魚、卵、乳製品、豆類など。
★発酵食品……生きた善玉菌が豊富に含まれるため体の免疫力を上げる効果があります。
ヨーグルト、チーズ、納豆、キムチ、味噌、醤油、酢、ぬか漬けなど。
★食物繊維……腸内にいる善玉菌の栄養源になります。
海藻、キノコ、豆類、イモ類、ゴボウなどの野菜、果物など。
★ビタミンA・C・E……抗酸化作用があり免疫力を活性化させます。
ビタミンAには緑黄色野菜、玉子、チーズなど。
油と一緒に取ると吸収力アップ!
ビタミンCにはレモン、オレンジ、イチゴ、キウイ、ピーマン、ブロッコリーなど。
熱に弱いので生で食べるのがオススメ。
ビタミンEにはかぼちゃ、ブロッコリー、アボカド、アーモンドなどのナッツ類など。
A、Cと一緒に取ると作用が高まります。
残念なことに、免疫力は加齢とともに減少してしまいます。
感染症のリスクが高齢者に高いのはこのようなこともあるからなのでしょうか。
他にストレス、睡眠不足、体の冷え、食べ過ぎなども免疫力が下がる原因と言われています。
やはり、規則正しく健康的な生活を送ることが「免疫力」を上げる鍵となるようです。
以前のブログでもご紹介しました、「日光に当たる」「深呼吸をする」「軽い運動をする」ことも自律神経を整え免疫力を上げてくれます。
夏季のマスクの長時間着用は命にかかわることがあります。外を一人で歩く時、運動時、家の中ではマスクを外し、深呼吸する時間を作ることも大切です。
これらのことを参考にし、
自己免疫力を高めて今の不安な時代を乗り越えていきたいですね!
土地や住まい、リフォームのご相談には、
ぜひ「西丸管理」におまかせください!!