昨年末から大手不動産検索サイトでは
一定の基準をクリアした木造アパートが
マンション表記可能になったとのニュースがありました。
対象となる物件は、新築・中古・木造・軽量鉄骨造を問わず、3階建て以上の集合住宅で
住宅性能表示制度による「住宅性能評価書」を取得していること。
また、①耐久性(劣化対策等級3)②耐震性(耐震等級3)
または耐火性(耐火等級4)もしくは耐火構造であることが必要とのことです。
要求されている性能については、最近の建売物件では平均的にクリアしている
決して高くない基準なのですが、利回り優先の賃貸物件ではコストアップになるので
基準を満たす物件は少ないのが現状なのでしょう。
当然何割かコストアップしますが、資産価値は高まりますね!
銀行によっては30年、35年と融資してくれる可能性もあるようです。
新築3階建てアパートをご計画の際は検討すべきポイントかと思います。