オンライン法定研修受講しました!
宅建業者には年に数回受けなくてはならない法定研修会があります。
法定研修会 | 全日本不動産協会 不動産保証協会 埼玉県本部
コロナ禍になる前は各地のホールで一堂に会して繰り返し行っていたのですが、
最近は「オンライン研修」となり、どこでも受講出来るようになりました。
そんなわけで今回は会社のパソコンの前に座って5時間ほどオンライン研修を受けました。
今回は、
「高齢者取引・代理人との取引の留意点」
「物件調査と消費者目線での重要事項説明書の作り方」
という2本立てだったのですが・・・
過去、大ホールで聴いていた時よりも内容が厳選され、講師も専門家の方で実用的でした。
また、オンラインの方が聞きやすい(巻き戻し再生・画面を共有できる)といったメリットも感じました。
講師の方も収録を1回すれば済みますから、何度も同じことを言う必要がないのは合理的ですよね。
この研修に限らず、コロナ禍の2年で「オンライン研修・セミナー」については、かなり一般に定着したように思います。
また最近では、リモートワーク(在宅ワーク)を導入する大手企業で導入が増えています。その流れで賃貸業界では、「電話→FAX」、「電話→FAX」の繰返し・・・という古いやり方を改めて、物件確認・入居申込をオンラインに限定する企業が増えてきました。電話が鳴らないと仕事も捗りますね!!
※弊社においても限定はしていませんが「オンライン入居申込」は実施しています。
こういったDX(デジタルトランスフォーメーション)というものは、あらゆる場面でこれからも進んでいくのでしょうが・・・
結局、合理化、自動化が進むと・・・
作業は少人数で済んでしまい、新しい仕事を作り出さないと失業者が増え、格差が拡大しますよね。
時代に取り残されて、諦めてしまう人が多くいるように思いますので、
皆が幸せになるような未来のビジョンを示さなければならないと思います。