3回目の今回は、未来を見据えたリフォームのお話。
高齢化が進み、ご自宅での介護などが身近な話題となっている昨今です。
家族の介助や車イスが必要になった場合、トイレが快適に使用できるかという問題は
大きいと思います。
ですが、ほんのちょこっとトイレをリフォームするだけで、負担を少なくすることは出来ます。
タテ入りのトイレ空間は、車イスの使用が難しかったり、介助スペースが無いなどの問題がありますが、トイレの向きを変えてヨコ入りにすることで、こうした問題をある程度解消することが可能です。
さらにドアを「ひきドア」に替えると、入り口を広くすることが出来るので、狭いトイレでも身体に負担なく利用出来るようになります。
(Daikenのカタログより転載)
でも、大規模な改修工事はしたくない・・・。そんな場合は、現状の間取りを維持しつつ、ドアを「ひきドア」に替えるだけで入口が広がり、圧迫感なくスペースを広く使うことが出来るように!
(Daikenのカタログより転載)
ドアの見た目も、簡易カーテンのような見栄えの悪さは無く、従来のトイレドアと同様のデザインのものもございます。
(Daikenのカタログより転載)
「ひきドア」に替えると、介助スペースの確保や車椅子での出入りがしやすいなどのほかに、広い間口でお掃除が楽になったり、トイレのメンテナンスも楽に行えるようになるなど、誰もが快適に使用出来るようになるメリットがたくさんあります。
(Daikenのカタログより転載)
また、「引戸等への扉の取替え」は、公的介護保険の給付対象となる住宅改修工事に含まれます。
ご家族が要支援や要介護の認定を受けている場合で改修工事をお考えの場合には、まずは役所の相談窓口やケアマネージャーさんとご相談の上、必要書類などもご準備いただかなくてはなりませんが、上限20万円まで給付される可能性がありますので、費用の負担軽減することが出来ます。ご検討いただければと思います。
弊社では、専門の工事スタッフが常駐していますので、
お客様のご要望に合わせた施工内容のご相談に乗るところから、
アフタフォローまで安心してご依頼頂けます。
少しでもご興味がございましたらお気軽にご相談下さい。
お問い合わせフォームはこちら